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ふんわり、さらさら、すべすべ。普段なにげなくふれている
パジャマには、いろいろな素材が使われています。
ひとつひとつの特性を知ると、パジャマ選びが楽しくなります。
特殊な糸や生地の構造によって、パジャマに求められる
「吸汗速乾」「吸湿発熱」といった機能を持った素材のこと。
さまざまな製品に取り入れられています。
吸汗速乾素材 | すばやく汗を吸ってすぐに乾く機能が、寝汗の不快さを防ぎます。
吸湿発熱素材 | からだから出る水分で発熱する機能で、適度な温もりを感じます。
同じ綿や麻でも、織り方や編み方によってできあがる生地はさまざま。
それぞれの特性を活かして、好みや季節にあったパジャマができあがります。
通気性があり、吸湿性もよく、赤ちゃんの産着にも使われます。着れば着るほどやわらかく肌になじむのが魅力。
タオルのように、表面にループがあるニット生地です。ふんわりとした肌ざわりが魅力です。
表裏がはっきりした生地で、Tシャツなどによく使われます。ヨコに伸びやすく、動きやすいのが特長。
両面編みで、表裏の区別がありません。肌ざわりは、なめらかでやわらか。伸縮性のよさも特長です。
天竺を2枚重ねて、ところどころ接結した生地。ふんわりとしてやわらかく、あたたかな風合いが人気です。
タテ糸またはヨコ糸の織り目を浮かせ、光沢となめらかさを出しています。ソフトな肌ざわりが人気です。
タテ糸を調節して、表面に波状のシボ(しわ模様)をつけています。肌にまとわりつきにくい、さらっとさわやかな風合い。
織った後で、さざ波(リップル)のようなシボをつける加工をした生地。汗などでベタつきにくい、さらっとした肌ざわりが人気です。
撚りの強いヨコ糸を使うことで、全体に凹凸をつけた生地。肌に接する部分が少ない分、ベタつきにくく、さわやかな感触です。
接結天竺の間に中わたを編みこんだ生地。保温性に優れており、ふっくらとした感触が人気です。
編み目のループが8の字状にクロスした厚手のニット。ふくらみが多く、ふんわりやわらかな肌ざわりです。
正式にはフランネル。起毛させることで、ふわふわとしたやわらかな肌ざわりと保温性を持たせています。