CW-Xはコンディショニングウェアでカラダを動かすみなさんを応援しています。
今回はCW-Xアスリートサポートメンバーの中から、世界を目指し活躍されている若き女性アスリート【BMXレース 籔田寿衣 選手】をご紹介。
この機会にぜひ新たな競技を知っていただくとともに、これから一緒に応援していただけたら嬉しいです。
籔田選手お気に入りのCW-Xアイテムなども参考にしてみてくださいね。
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ーいつもレース後には写真やレポートを丁寧に送っていただきありがとうございます。
どうしてもCW-Xはレーシングジャージの中に着用しているので、競技中にアピールできないのが残念で。。。
写真にも写ってなくて。
ーでも、すごくカッコいい写真ばかりです!
籔田さんの種目は、BMXレースという、アップダウンのある激しいコースを自転車で走る競技ですよね。
BMXの種目はフリースタイルとレースの大きく分けて2種類あります。
それと、年齢・カテゴリーによってコースがちがうので、17歳でチャンピオンシップカテゴリーという一つ上のカテゴリーになって、コースもレースで戦う選手も年上の選手だったり、世界トップの選手と一緒にレースをするなど、以前とは環境が全然違うなと感じました。
国外では有名な競技でヨーロッパ・アメリカでは競技人口も結構多いのですが、国内はかなり少ないので、普段トップで走っている選手と競技できるのは貴重だなと感じています。
ー昨年は地元大阪のレースも初めて観戦させていただきましたね。
大阪は比較的競技人口が多く、練習施設も岸和田競輪場の中と私が練習で通っている堺の大泉緑地にコースが2つあります。施設があることによってまわりの子供たちが見に来てくれたりして、知名度も上がるので大阪はいい環境だと思います。
ー小さい時から自転車レースに馴染みがあって、環境に恵まれて今まで続けてこられたのですね。
自宅の近くにコースがあったのが、BMXと出会ったきっかけなので。
保育園の時、友達のお兄ちゃんがやっていて、その試合を見に行ったらすごくカッコよくて。
「私もやりたい!」って。
ー男の子がやるスポーツというイメージですが…
女の子は、ヘルメットから長い髪がなびいてカッコいいなって。
ーまさに今そのイメージですよね!
女の子にもできるんだ!と思って。
保育園の年長さんで自転車を買ってもらって練習して、小学1・2年生の頃にレースを始めました。
ー[遊ぶ=自転車でコースを走る]だったのですね。ととのった環境と、ご両親からの応援があって今につながっていると。
個人競技なので、レースに出場する度に現地まで車で送り迎えをしてくれたり、金銭面でも、家族の支えがなかったらやってこれなかったと思います。
両親はやりたかったらやればいいし、嫌だったらすぐやめればいい、と言ってくれていたので。
強制的に練習しろとも言われなかったし、小さい頃はやりたくなかったら友達とお菓子を食べて、そこそこ走って終わりの日もありました。
そんな時でも両親から厳しく叱られたりしなかったですね。
ーのびのびと好きな時にやれたからこそ、これまでつづけられたのかもしれませんね。
籔田さんにとってBMXの魅力とは?
客観的にみると、スピード感やジャンプなどの迫力だったりすると思うんですけど。
全員が一斉にスタートしてゴールする競技で、これまでどれだけ自分が努力し練習したかがレースに出たらわかりますし、また自分が頑張った分だけの結果や成績が出ます。
「勝ち」や「1位を取る」達成感や「勝ち負け」がはっきり出るのがこの競技をしていて魅力を感じる部分です。
スタートをして一瞬で60kmくらいのスピードが出るので、スタートからゴールまで何があるかわからないし、自分には予想がつかない展開があったりします。
でもそれがこの競技をやっていて楽しいところで飽きないところかなとも思います。
ーコースも違えば、自分がすごく調子が良くても他の選手が転倒して巻き込まれたり、逆もあるでしょうし…緊張した中で瞬時の判断が必要なのでは?
0コンマミリ単位の差で勝負がついてしまう競技なので、少しのミスが結果に響きます。相手のミスの影響もありますし…タイミングも…この競技には運の要素も強くあるのかなって思います。
ー運も味方につけながらレースでは、カラダのコンディションはもちろん、自転車のコンディションもありますよね?
スタートする寸前に、タイヤがパンクしてしまって頭が真っ白になったこともあります。スペアの自転車があるのでそのタイヤに交換したんですけど、自転車も常に何があっても大丈夫なように準備しておかないといけないので。
ーいいことばかりではなく、マイナスの部分も経験することによって次に活かされ、より高いところを目指せているんだなと感じます。振り返れるというのも、強さの秘訣ですね。
やっぱり失敗がないと次に進めないですし、1位がいるということは2・3位がいて、それぞれの順位になった時に気づくことがあります。
予選だったりさまざまなレースで気づく内容が毎回違うので、「レース」が自分の学べる一番の「場」だと思います。
―CW-Xのコンディショニングウェアはどのような使い方をされていますか?
レース中もそうですし、練習中にも使っています。練習でも同じものを使わないと、少しでも感覚が違ったらレースに支障が出ますし気持ち的にも安心できなくて。
ジムにもコース場の練習にも、それ以外にも使っています。
着ることによって気持ちが切り替えられたり、トレーニングに向けての意識も高めることができます。
ーCW-Xを身につけることで気持ちが上がるというアスリートの方も多くて、籔田さんもそんな感覚で使っていただいているのですね。
スポーツは「ON」と「OFF」の切り替えが一番大切です。「OFF」の時はしっかり休んで、「ON」の時にフォーカスできないと集中できないと思っていて。
カラダも心もすべてととのった状態で「ON」の時にフォーカスできることがCW-Xの強みじゃないのかなと使っていて思います。
ー籔田さんにCW-Xを初めて使っていただいた時の感想もすごく印象的でしたが覚えていますか?
「競技中のカラダの動きや姿勢はもちろんですが、私のトレーニングに対する意識や目標に対する思いも強くなりました。CW-Xはカラダ面のパフォーマンスの向上だけでなく、自分自身のメンタル面の強化にもつながっていると思います。目標に向かって共に戦いたいと強く思わせてくれる存在です。」
この時から意識も変わってないです。
私自身メンタル面が弱いっていうのが今の課題でして。
ーしっかりしていて落ち着いたイメージがありましたが。
「ON」になると誰でもフォーカスできるかと思いますが、切り替えるのが苦手で。
試合で負けたり、なかなか自分の思い通りにいかない時は落ち込んでしまって。「ON」に切り替えるタイミングが自分でどうしてもわからないことがあります。
練習に行く時や何か気持ちを切り替える場面の一つとしてCW-Xには、結構助けられています。一番それを強く感じています。
ー今いろいろお使いいただいていますよね。
スポーツブラは特に良くて。CW-Xのスポーツブラを使ってから、それ以外は着けれなくって。結構本当なんですけど(笑)
みんな言うじゃないですか?使ってみて、これ以外着けれないって。「そんなわけない」って思っていたんです。
タイツは練習の時にはいて終わったら脱ぐんですけど、スポーツブラは毎日ずっと着けています。
動きやすいし、他のものと比べられないつけごこちで。自分に一番合っているなと思います。
ースポーツブラは、女性アスリートならではだと思います。
BMXの選手だったり親御さんだったり、最近CW-Xに関して聞いてくださる方も増えていて。「この間買ってみた」という方もいらして、私自身もすごく嬉しくて。
岸和田だと「だんじり祭り」でCW-Xのスポーツタイツを使っていただいてる方も多くて。
スポーツブラは私が着けていると、「ワコールのスポーツブラってどんなの?」って興味を持ってくださる方は多いですね。
気に入ってる一番の点は、つけごこちで気になるところは全くないです。
ーCW-X以外でコンディショニングに対して気にかけていることはありますか?
コーチにも言われているのですが、トレーニングした分休むことです。
スポーツ選手は気持ちが入りすぎてどうしてもオーバートレーニングになりがちで。せっかく鍛えたカラダを壊してしまうんです。
しっかりトレーニングして、その分しっかり休んで上げていく感じです。
ーバランスが大事ですよね。CW-Xのウェアを身に着けることによって何か違いは感じられますか?
私が一番感じるのはカラダの回復の早さと疲労度の違いです。
同じ分練習してもCW-Xのウェアを着ている時と着ていない時では違いますし、トレーニングの違いで着る種類を変えています。下半身メインのトレーニングの時はタイツを。自転車でコースを使うトレーニングの時はすべて着用します。
全身使う競技なので、ひざや上半身への負担がかかりますから。カラダが一番大切なので必ず着用します。気持ちが前向きでもカラダついてこないとダメなんで。
―あらためて籔田さんにとってCW-Xとは?
カラダの一部です。手や足と同じです。自分のカラダに身に着けてなかったら違和感があります。なくてはならない存在です。
練習からレースの一連の流れの中で、なくてはならないヘルメットやプロテクターなどカラダに着けている装備と同じくらい大切です。
ーでは最後に、籔田さんにとってBMXとは?
私のすべてです。今の自分を作ってくれている一番の存在です。
5歳で出会ってBMX三昧の日々なので。BMXを考えなかった日がないくらい毎日、自転車・自転車・自転車です。
今の自分があるのもBMXのお影ですし、日々に対する意識や姿勢もBMXが影響しているので、出会ってなかったら今の自分はなかったと思います。
ー今後の夢や目標は?
短期的な目標は、今年の世界選手権大会で決勝の8名に残り、表彰台の1番高いところに立つこと。
今年はジュニア2年目であり、ジュニア最後の年。
悔しい結果に終わった去年の世界選手権大会から約1年が経ちますが、この大会への想いは日に日に強くなっています。
新型コロナウイルスの影響で、5月の大会の延期が決まりましたが、年内にレースができることを信じて、今は目の前のことに全力で取り組み、レース再開に向けて準備をしていきます。
長期的な目標としては、オリンピックに出場することです。4年後のパリオリンピックに照準を合わし、着実にステップアップしていきたいと思います。
ーこれからますますのご活躍に期待しています‼
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★スピード感&迫力満点のBMXレースの様子は籔田寿衣選手のInstagramをチェック★
https://www.instagram.com/juiyabuta/
カラダの一部となる大事なヘルメットを持参してくださいました!見た目は硬そうですが軽くてびっくり!
★BMXレース 籔田寿衣選手お気に入りCW-Xアイテムはこちら★
スポーツトップス:ジュウリュウトップ 品番/JAY410
スポーツブラ:スピードモデル 品番/HTY198
サポーター:股関節サポートショーツ 品番/BCY301
スポーツタイツ:ジェネレーターモデル2.0 品番/HZY399
スポーツタイツ:ジェネレーターモデル(クール) ←NEW 品番/HZY279
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新商品 ジェネレーターモデルCOOL <籔田寿衣 選手 コメント>
4月に練習場が閉鎖されるまでの間、実際にコースで数回使用しました。COOLタイプのタイツは初めてだったので、使用感にも新たな発見があり、こんな状況の中でも新鮮な気持ちで練習に臨むことができました。これから夏のコース練習の必須アイテムになりそうです!メッシュということもあり1枚だと透けてしまうので、普段は上にショートパンツをはいています。
現在は競技場が閉鎖されているため、主にジムトレーニングや屋外でのアジリティートレーニングに励んでいます。屋外でのトレーニングの際には、CW-X のマルチウェイカバーをフェイスマスクとして毎日活用しています。激しい動きをする時は耳まで入れる形でつけると、あまりズレが気にならずおすすめです。