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加齢によってヒップは下がる~ガードルやショーツなどの機能性ボトムでお手入れを始めよう~

加齢でヒップは下がる~ガードルやショーツ、機能性ボトムでお手入れを始めよう~

ヒップのカタチ、保っていますか?
若いころと比べて、メリハリがなくなってきた…と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
うしろ姿に年齢を感じるのは、加齢によりヒップが変化してきたからかも。
個人差はありますが、エイジングによるヒップの変化は、誰にでも訪れます。

ヒップラインを整えてくれるガードルやショーツによって、ヒップを“美しく整え”、“揺れを小さく”することができます。ヒップラインを整えてくれるガードルやショーツなどの「機能性ボトム」を味方につけましょう。

<ヒップ>の加齢変化ステップ

ヒップの加齢変化ステップ0

垂れていない。横からみて半円形。

ヒップの加齢変化ステップ1

ヒップの下部がたわむ。

ヒップの加齢変化ステップ2

ヒップ頂点が下がる。
ウエスト周辺のメリハリがなくなる。
四角いかたちにになる。

ヒップの加齢変化ステップ3

ヒップが内側に流れる。
股間節付近がそげる。

ヒップの年代別ステップの割合

ヒップの年代別ステップの割合

出典:ワコール人間科学研究開発センター

ヒップのエイジングを知る~ヒップが下がる原因~

ヒップの変化の過程を見ましたが、次になぜヒップが下がるのかを見ていきましょう。
ヒップが下がっていく要因は、ヒップを支える「筋肉」と「筋膜」、「結合組織」に変化が起きるから、ということが分かってきました。具体的には、次のような要因によってヒップのエイジングは起こります。

  1. 〈変化の要因1〉
    「筋肉」が衰えて、ヒップの筋肉と脂肪の間にある「筋膜」が薄くなる。
  2. 〈変化の要因2〉
    筋膜が薄くなると、筋膜と脂肪の間にある「結合組織」も変化し、組織同士の結合が弱くなって内部がゆるむ。
  3. 〈変化の要因3〉
    内部がゆるむとヒップの脂肪全体が下がってくる。

筋肉の衰えや加齢によって、ヒップが下がっていきます。
ヒップの内部がゆるくなると、ヒップが大きく揺れるようになります。その揺れによってさらに結合組織がゆるみ、脂肪が落ちるのを支えられず下がっていきます。

→加齢によるヒップの変化

ヒップにあったガードルやショーツなどの機能性ボトムを選ぼう

ヒップは加齢によって下がっていく、その事実が明らかになりました。
それでは、ヒップを若々しく見せるために、具体的にどのようにしていけばよいのでしょうか?

ワコールでは、ヒップを美しく整えてくれるアイテムである、ガードルやショーツなどの機能性ボトムを豊富に取り揃えています。

加齢変化が起こっているヒップでも、ガードルやショーツなどの機能性ボトムなどを着用することで、ヒップラインを補整することができます。ステップが進んでしまったヒップでも、整え方次第で、美しいヒップに見せることもできるのです。
ガードルやショーツなどの機能性ボトムは、ウエスト丈、すそ丈や生地のパワーによってさまざまな種類があり、それぞれはきごこちが異なります。自分のヒップに合った下着を着用することで、はきごこちもラクに、ヒップを美しく整えてくれます。

サイズだけではからだに合った下着は選べない

採寸した結果、ヒップサイズが20代のころと変わらなくても、20代のヒップと、年齢を重ねた40代~50代のヒップでは形が異なっている可能性があります。サイズだけで選んでしまい、からだに合っていないガードルなどをはくと、苦しさを感じたり、ヒップもつぶれてしまってきれいな形ではない…ということが起こり得ます。

自分のからだを知り、自分の今のヒップに本当にあった下着を見つけるには、プロである下着販売員に採寸してもらい、アドバイスをもらうことが大切です。そして、必ず試着をし、着用感を確かめること。

着用の仕方を確認し、正しいつけ方をマスターしましょう。

→<ガードルの選びのポイント~理想のヒップに近づくガードル選びの方法~>のページへ