ランジェリーの干し方
お気に入りのランジェリーにシワがついたり、色が褪せたり、
レースやアップリケが折れ曲がったりしていたら、がっかりしてしまいますよね。
ランジェリーをきれいな状態で長くご愛用いただくためには、「干し方」も大切なポイント。
ワコールがおすすめする、ランジェリーの干し方をご紹介します。
Step1. 洗濯機洗いの場合
脱水をかけたら、ランジェリーをネットから取り出して。
シワや型崩れを防ぐために、脱水は軽めに。ネットから取り出したら、形を整えてシワを伸ばしましょう。
※手洗いの場合、強くねじって絞ると生地やレースが傷つくことがありますので、注意してください。
《NG!》洗濯・脱水した後のランジェリーは、濡れたまま放置しないで。
水分を含んだままの状態でランジェリーを長時間放置していると、色移りやニオイの原因になることも。ランジェリーを洗濯および脱水した後は、できるだけ早く干しましょう。
Step2. 取扱い表示を再度チェック。
ワコールのショーツ（パンツ）は、自然乾燥の表示が（＝日陰でのつり干し乾燥がよい）になっているものがほとんどです。黄変や色褪せなどのトラブルを防ぐために、必ず取扱い表示を確認してから干しましょう。
取扱い表示はランジェリーのココに
ランジェリーの肌側に縫い付けられた取扱い表示ネームに表記されている場合
ランジェリーの肌側にプリントされている場合
取扱い表示記号の意味は？こちらもチェック
→＜下着を洗濯する前にチェックするべき「洗濯表示」＞のページへ
《NG!》ストーブやファンヒーターには近づけないで。
ストーブやファンヒーターなどの熱によって、ランジェリーの生地が黄ばんだり色あせたり、レースやパーツが傷んだりすることがあります。旅行中など速く乾かしたい場合もありますが、ランジェリーをストーブやファンヒーターの真上に干したり、手前に置いたりするのは避けましょう。
Step３. できるだけ空気に触れるように干しましょう。
スリップやキャミソール・ブラキャミソール おすすめの干し方
日陰干しが大前提。直射日光が当たらないよう注意しましょう。
①ストラップをハンガーにかける干し方
ハンガーにスリップや(ブラ)キャミソールのストラップをかけて干す方法。ストラップがズレ落ちないよう、滑り止めの付いたハンガーを用いたり、洗濯バサミで留めたりしておきましょう。
②二つ折りにしてかける干し方
スリップや(ブラ)キャミソールを二つ折りにして、物干し竿やハンガーにかけて干す方法。水分を含んだ身生地の重みでストラップが伸びてしまうことを防ぐため、ストラップに伸縮性のあるタイプはこちらの干し方がおすすめです。
ペチコートやキュロットペチコート おすすめの干し方
洗濯バサミで留めるか、物干し竿に通して干しましょう。
洗濯バサミを使用する場合は、ペチコートやキュロットペチコートのウエスト部分を留めて。洗濯バサミの跡が気になる方は、物干し竿に通して干しましょう。どちらも(キュロット)ペチコートの内側にも風が通るように干すと、速く乾きます。
《裏技★》レースは手のひらでやさしく整えて。
ランジェリーを干したら、レースやアップリケの部分を両手のひらではさんでフラットな状態に。形を整えながら干すと乾いた時にレースが折れ曲がったりせず、きれいに仕上がりますよ。
《CHECK!》ランジェリーが完全に乾いているかどうか、確認を
生乾きの状態でたたんだり収納したりすると、カビ臭いニオイがついたり変色したりすることも。身生地とレース、カップなど、部分的に異なる素材を使っているランジェリーは素材によって乾き方が違いますので、全体をしっかりと乾かしてからしまいましょう。
